白内障の原因は何が考えられる?

加齢による影響が大きい

白内障の根本原因は、現時点では解明されていないそうですが、この水晶体が濁るという現象は、水晶体の細胞内に存在するクリスタリンタンパクというタンパク質の変性に関係しているようです。

少し掘り下げると、水晶体内には、α、β、γという三種類のクリスタリンタンパクが存在しており、これらが相互作用する事により構造の保持、そして、透明性の維持がなされているそうです。

この水晶体特有の透明性を保持するタンパク質がなぜ白濁化し、白内障となるのかは、酸化ストレスが大きく影響しており、その中でも、一番の原因は、加齢とされています。

他にも、紫外線による影響、糖尿病などの疾患によるもの、アトピー、そして、熱による影響などもあります。

この熱による影響というのは、単純に考えると透明性のある生卵の白身部分が過熱により、次第に白く変色し流動性を失い固形化するのと同じような状態と言えます。

その為、日頃から強い火力を用いた工場などで仕事をしていると、白内障になりやすいとも言われています。

このように、現時点では、どのようにして水晶体が白濁化するのかというメカニズムまでは解明されているものの、その要因は何かと言われたら、解明されていないというよりは、明確しようが無いという印象を受けます。

確かに、人それぞれ、生活環境や生活スタイル、食生活、喫煙習慣、そして、ストレスなど異なり、大なり小なり白内障の原因と考えられるものが含まれているとなると、特定が難しいという現状も否めません。

そうすると、人それぞれ、白内障の要因を特定するのは難しい気がしなくもありませんが、酸化ストレスにより起こるというのであれば、体を酸化させている原因として考えられるものを確認する事は可能かもしれません。